「人は皆、豊かでなければならない」

初代から受継がれる企業理念のもと、松本日光舎ではクリーニングを通してお客様の人生を豊かにしたいと考えています。私たちは年間、何百万点という衣類をクリーニングしています。クリーニング店にとっては膨大な量の衣類でも、お客様にとっては一つひとつが思い出深い大切なもの。私たちの仕事は、お洋服と一緒に背景にある思い出や物語までもお預かりすることであり、従業員も常にそれを意識しながら、「美しい仕上がり」をめざしています。

創業大正14年（1925年）からの、長い歴史の中で当社のクリーニング技術は受継がれ、進化してきました。従業員は「ロイヤルコースのプロ」「オールアイロンのプロ」「着物仕上げのプロ」など、クリーニングのエキスパート集団。専門性の高い仕事が、高い品質に結びついています。また、思いやりの気持ちを大切にした接客も当社の特徴のひとつ。マニュアルばかりに頼っていてはお客様とうまくコミュニケーションがとれません。先日、雨の日にお客様の車まで傘を差しかける社員を見かけ、大変誇りに思いました。これからもお客様の立場で、きめ細やかな接客を心がけていきます。

現在、当社の支店は石川県内に27店舗と集配20ルートの47販売チャンネルがあり、さらに店舗数を増やしていくことが今後の目標です。支店それぞれが「町の頼れるクリーニング屋さん」として、また「衣類のメンテナンスアドバイザー」として暮らしに寄り添い、皆様の生活を美しく、豊かにすることをめざしています。

代表取締役社長　松本健夫

昭和46年8月6日生まれ／金沢市出身／国家認定資格クリーニング師

大阪学院大学経済学部卒業後、平成6年松本日光舎へ入社。平成7年、国際クリーニング学校（International Fabricare Institute）を卒業（アメリカ合衆国ワシントン市）。

平成12年、同社専務取締役就任を経て、平成15年代表取締役社長に就任。

大口の顧客に対応する日光リネンサプライ、特殊クリーニングに対応する日光商事を関連企業に持ち、あらゆるクリーニングに対応できる体制を整えています。

当社では「安全な地域作りに貢献したい」という思いから、平成18年より「こども110番隊」運動を実施。日光舎の直営店、取次店は県内に27店舗を数え、子供たちが危険を感じた際の非難場所として機能しています。また、私たちは20もの宅配ルートを持っており、車で同じ時間に特定地域を回る営業ドライバーはパトロールの役目も担っています。集配を行いながら、子供たちに危険がないかを意識し、子供の保護や関係機関への通報などを率先して行うことが狙いです。

目印はライオンマークがデザインされた「こども110番隊」ステッカー。これからも運動を通して、地域の皆様に貢献したいと考えています。